2013年2月6日水曜日

ご無沙汰して申し訳ありません

 長い間建設日記を更新することができない状況にあり、多くの情報をタイムリーに報告できず、今に至ってしまいましたこと、石巻茗荷村にご支援・ご賛同いただいた方々に深くお詫び申し上げます。

 遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
 昨年2月2日に建設委員会が発足し、一年が経過しました。これまで、ご支援・ご賛同をいただいた方々には深くお礼を申し上げます。誠にありがとうございます。引き続きご理解・ご協力下さいますよう宜しくお願い申し上げます。
 

 ここで改めて石巻茗荷村の体制と今後についてご説明させていただきます。まず、建設委員会のメンバーは次のようになっています。

  委員長  高城一哉(大萩茗荷村初代代表、ファミリーホームムトーの家管理者)
副委員長  今野昭彦(石巻茗荷村村長、曽呂美自然農場経営、新古里村ほたる会会長)
副委員長  佐藤三弘(石巻茗荷村事務局長)
   委員  及川良市(EMエコクラブみやぎ事務局長)
   委員  佐々木文彦(ササキ設計社長)
   委員  木村孝禅(前谷地寺住職、ファミリーホーム子どもの家キムラ管理者)
   委員  及川健(大日孁神社宮司)
   委員  佐々木茂美(新古里村ほたる会役員)
   委員  鈴木嘉悦郎(新古里村ほたる会役員)
   
   監事  仲本耕児(大萩茗荷村前代表)
   監事  小泉一郎(大萩茗荷村代表)

 石巻茗荷村は北上川のほとり、ソロミ山の麓の今野昭彦村長宅(石巻市北上町橋浦)を中心に展開されます。村長が曽呂美自然農場として長年手掛けてきた自然農法の水稲・野菜作り、自家
配合飼料の平飼い養鶏が、茗荷村が目指す、人々と自然がお互いに活かしあい、あるがままの姿で混在共存し、そして自給自足という社会変動に流されない持続可能なモデル地域へ向けての軸となっていきます。その一方で、グリーンツーリズムとしての役割もはたし、現在は、定期的に埼玉県東松山市から震災ボランティアで来られた方々が、ボランティアの後に農業体験をして帰られるという形になっています。これからは石巻茗荷村をご支援の方々にも是非お出で頂きたいと考えております。現在空き家になっている古民家を借りて、皆様にお出で頂いたときに休んで頂けるような場所として整備しておりますので、是非石巻茗荷村へお越し下さい。

 これまでの経過といたしまして、昨年11月にNPO法人に認定され、NPO法人石巻茗荷村となり、曽呂美自然農場は12月に合同会社曽呂美自然農場となりました。そして本年1月末日に農業生産法人も認定されいよいよ今年から農業をやる会社として茗荷村建設に邁進してまいります。

 今後の動きとしましては、
◎村長宅の作業場をお菓子の加工場に改築し、農場の卵をシフォンケーキやプリン等に加工、販売。農場の食材を利用した復興支援の鍋セットの販売を予定しています。
◎石巻の若者と連携し、日本古来の文化である麻作りの計画も動き出しています。
◎里山の山林整備をしながら自然エネルギーとしてのやマキづくりなども常時の活動になってきます。

 これからも私どもは理想とする「茗荷村」へ向けて一歩一歩進んで参ります。そこには、多くの方のご支援が不可欠となってまいりますので、今後とも石巻茗荷村に皆様のご協力をいただけますよう何卒よろしくお願い申し上げます。             
                                                                                                           石巻茗荷村 事務局

 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿